Hi, everyone!
みなさん、こんにちは。
EnglishGarden のやべっちです。
私は大学を卒業してからずっと、学校で英語を教えてきました。
退職したんですけど、やっぱり私は、教えることが好きなんです。

そして、長い教師生活の間、ずっと、
どうしたらわかりやすい授業ができるだろう?こう説明してみたらみんなにわかってもらえるかな?
この方法だと楽しみながら理解してもらえるかな?
と試行錯誤して、とうとう見つけた方法、これでみなさんに英語をお伝えいきたいなと思って、EnglishGarden を始めました。
これからどうぞよろしくお願いします。

今日は、英語と英語脳の話をしたいと思います。
英語脳って聞いたことがありますか?みなさんには日本語脳はあると思います。
それじゃダメなの?って思うかもしれませんが、そういうことではありません。
英語が得意になるために、英語脳もあったらイイね!ということなんですね。
日本語脳があったら、英語脳はゲットできないとか、日本語脳か英語脳のどちらかを選らばないといけないということでもなく、みなさんは日本語脳と英語脳の両方を使い分けることができるんですよ!

Well, how do you say this sentence in English?
わたしは毎朝7時に起きます!
 
これを英文に変えましょう。そう!
I get up at 7 o’clock every morning.  ですね!では、
 
わたしは起きます!毎朝7時に。は、どうですか?
はい、そうですね!

 I get up at 7 o’clock every morning.

あれ? そう、さっきの文と同じなんです。 えっ?どうして?と思いませんか?柔軟な言葉だからなんですよ、日本語が。

日本語は語順もかなり自由に変えられて、いろんなニュアンスを自由に表現できることばなんです。

その理由は、日本語には助詞があるからです。だから自分の表現したいニュアンスに合わせて語順を変えることができるんです。


日本語の助詞というのは、

私は の は とか、あなたが の が とか、君の の の とか、それを の を とか、あの人に の に などなんです。 日本語は助詞を付け替えることで、順番を変えても、同じ意味の文を何通りも作ることのできる表現力ゆたかなことばなんですね。

それに対して、英語には、ガシッと語順のルールがあります。
I play the piano at school every day.

とにかくまず主語、次が動詞、その次が目的語か補語、場所、そして時というのが、基本的なルールに乗っ取った順番です。

たとえば、
The piano play I at school every day.

このように順番をまちがえると、意味がまったく通じません。

他にもたくさん日本語と違うルールがあって、めんどくさい!

覚えるのがたいへん!とか、むずかしい!わけがわからない!と感じますか?

いえいえそれは実は逆です。シンプルなルールがあるだけなので、それさえつかめば、あとはその応用だけなんです。

こんなシンプルな英語だから、世界のたくさんの人たちが使いやすいのですよ!

みなさんも、このシンプルな英語のルールがわかれば、なーんだ!って思うぐらい英語がわかりだすと思います。


さて、アルファベットは何文字ありますか?そう、小文字が26文字と大文字が26文字で、計52文字ですね。

じゃあ日本語はどうですか?

ひらがなだけで、51文字です。そして、ひらがなの他にカタカナが51文字、さらに膨大な数の漢字があります。

英語と日本語、どちらがむずかしいと思いますか?もちろん日本語ですよね。こんな日本語をあなたはどうやって習得しましたか?

学校で勉強しましたっていうかもしれませんが、それはほんの一部ですよね。生まれてから今までの日本語生活で身につけたのですよ!


日本語を使うということは、日本語で考えるということ。私たちは日本語脳で、しゃべり、考えているんです。

じゃあ、英語のネイティブはどうでしょうか?同じように生まれたときから、英語脳で考えて、しゃべっています。だから、英語を自在に使おうと思うなら、私たちは英語脳を作ればいいんです。


 英語脳は、英語というものを素直にわかり、素直に使えば作れます。英語を使おうというときには、日本語脳の存在を忘れて、英語のルールをすなおに受け入れることなんです。

そのためには、英語というものを理解することですよね。英語は日本語とまったくちがうことばです。英語の性質をわかっていないと、日本語キャリアの長い日本人は、英語脳を身につけるのにとてつもなくなが~い時間がかかります。


では、英語脳ってどんな脳のことでしょう?実験では、日本人が日本語を使っているときとアメリカ人が英語を使っているときでは、脳の活動がはっきりと違うそうです。

日本人の脳は、日本語で考える日本語脳です。それに対して英語脳とは、英語を日本語に置き換えることなく、英語のまま理解する脳なんです。


EnglishGardenでは、まず、英語ってどんなことばかをわかっていただきます。一生懸命学んでいるつもりでも、学習の方法がわからなければ、ただただ時間を浪費します。中学生は10年以上の日本人キャリアですし、大人の方となると、中学生どころではありませんよね。

でも、英語ってこんなものだ!というのがわかれば、うれしくもなるし、英語脳の習得も速いのです。


 大人の方も、中学英語を忘れてしまった!でも英会話を身につけたいという方は、やはり、中学英語の理解が必要です。なぜなら、中学英語をわかっているかどうか、それも昔の学校英語的な方法で理解するのではなくて、日本語とのしくみのちがいをわかっているかどうかで、英会話スクールに通っても、海外旅行に行っても、まったく違います。
ただただ覚えることをくりかえす苦痛な英語学習ではなくなり、
わかるから楽しい!英語大好き! に変わります。


EnglishGarden は シンプルイングリッシュ!

英語は苦手だ、むずかしいと感じていませんか?

英語はスッキリと理解することが大切なんです!

そして、英語脳があれば、英語は自然に使えるようになります。


EnglishGardenでは 英語をシンプルに理解していただきます!そして、たのしく英語脳を作っていただきます。

わたしたち日本人の日本語脳と、英語脳は否定し合うものではありません。日本人として、日本語を大切にしながら、英語脳も身につけることができるのです。

ことばの学習はとても楽しいです。他国の人たちと自由にコミュニケーションができることはもちろん、日本人でありながら、他の言語の思考方法を知ることができるのです。